ども。けんてぃくトラベラーYUKiです。
今回も前回のキッチンを中心に回遊できる3LDKの間取りに引き続きボツ案間取りの解説記事です！
間取り図を基にどのような意図で計画したかを解説していきますので
これから家を建てる人にとっては参考になったり気に入ればそのまま使ったりできる良い間取りとなっています。
また最後にはおすすめ本紹介もありますのでぜひ最後までご覧ください！
吹き抜けで開放的なLDKがある3LDKの間取り
- 木造2階建て【3LDK】
- メーターモジュール
- 建築面積：57.50㎡【17.39坪】
- 1階床面積：56.00㎡【16.94坪】
- 2階床面積：51.31㎡【15.52坪】
- 延床面積：107.31㎡【32.46坪】
１階間取り図
planning point1 【玄関を広く計画する】
廊下を最小限に抑えて極力玄関を広く計画する。
玄関は混雑しがちなので大きければ大きい方がいい。ただし敷地形状や予算の兼ね合いもあるので厳しい時もある。
そこで２方向に降りれるように計画をしてあげれば少し混雑を緩和することができる。
また今回のように視線の抜けをつくってあげることにより空間を広く感じることができるのでおすすめである。
planning point2 【吹き抜けで開放的なLDKを手に入れる】
LDKの中心に大きめの吹き抜けを計画する事で明るく開放的なLDKが手に入る。
ただし吹き抜けを持ってくる方角によりせっかくの吹き抜けが台無しになってしまう可能性があるので要注意である。
持ってくるべき方角は南もしくは東！
間違っても西側に計画しないように！(西日でLDKが大変な事になります笑)
方角に関しては別の記事にてまとめているので詳しくはそちらを読んでみてください！
planning point3 【洗面室と脱衣室を切り離して計画する】
新型コロナウィルスの流行により手洗いの重要性が強調されています。
玄関や廊下に手洗いスペースを設ける場合はそれでいいのですが、そうではない場合は洗面室かキッチンにゲストを案内する事になります。
散らかりがちなキッチンと洗面室を見せたくない人が多いかと思います。またお風呂に入っている時は洗面室を使いにくかったり、、、
そういう時は思い切って洗面室と脱衣室を切り離して計画する事をお勧めします。
また今回の計画のようにトイレの近くに洗面台を持ってくる事によりトイレ後の手洗いでも使う事ができ便利です。
ちなみにLIXILからどこでも手洗いといった商品が発売されています。省スペースなのでこういった商品で玄関に手洗い計画するのもいいかもしれないですね。
2階間取り図
planning point4 【吹き抜けと2階廊下を繋げる】
吹き抜けに面する廊下部分を腰壁にする事で暗くなりがちな廊下に光を取り込んだり、廊下からLDKにいる家族の気配を感じたりと豊かな暮らしがそこにはあります。
ただ吹き抜けを計画する際必ずと言ってもいい程空調効率の話になります。笑
もちろん何事にもメリットとデメリットはあるのでしっかりと検討した上で計画をしましょう！
余談なのですが吹き抜けの天井等に取り付けるシーリングファンですが壁面、床面、天井面からの離隔距離が決められている事があるので要注意です。
planning point5 【大容量のWICL】
収納はどれだけあっても嬉しいものです。
今回のプランでは3帖程のWICLが洋室に付属しています！
ただ収納はあれば嬉しいですが、物にしっかり住所(どこになおすか)をつけておかないと物が増えていく一方で収納がどんなにあっても足りないという事になりますので注意しましょう！
planning point6 【収納奥行き750mm】
子供室のCLの奥行きを750mmで計画しています。
既製品の収納ケースを入れる場合は600mmまでであれば大体入りますし、パイプハンガーを取り付けて服を掛けても問題ありません。
住む人によって必要な寸法は違うと思うのでしっかりヒアリングをして計画していきます。
まとめ
- 玄関を広く見せたい！
- シンプルな外観が好き！
- 33坪3LDKの家を建てたい！
- 吹き抜けが欲しい！
おすすめ本紹介
今回は物が散らかる事なく心地よく暮らせる家を建てる為の参考となる本をご紹介します！
片づけの解剖図鑑
もう説明不要かと思います。大人気の解剖図鑑シリーズのやつです。笑
平面的、断面的に説明されているのでとにかくわかりやすく、僕自身クライアントの方にプランを説明する際の言い回しや例え話でよく参考にさせてもらっています！
気になる方は是非読んでみてください！
最後まで読んでいただきありがとうございました！
けんてぃくトラベラーYUKi
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