ども。けんてぃくトラベラーYUKiです。
今年の夏はコロナの影響もあり外出する事が少なかったので家でのんびり読書をする時間が多かったですねー。
小説に自己啓発本やビジネス書などいろんな本をこの夏で読みたくさんの美しい文章・言葉に出会ったのですが、その中でも印象に残っている言葉が【Give教育】ですね。
他者に対して見返りを求めずGiveする事は難しい事ではありますが大切な事です。僕もこのブログを読んでくれる方に読みやすく有益な情報をGiveできるように精進して参ります!
さて少し話が逸れてしまいましたが、今回は建築設計をしている同志たちに向けたおすすめの建築本2選です!
持ってない人はすぐさまポチっても損しない書籍ですので最後まで読んでポチっちゃってください!笑
- CHANGE / 谷尻誠著
- 建築知識【2018 DECEMBER】/ エクスナレッジ出版
① CHANGE / 谷尻誠著
1冊目のおすすめ建築本は建築家/起業家の谷尻誠さん著【CHANGE】です!
この本はジャンルとしてはビジネス書なので建築をしている人だけではなく働く人にとって影響を与えてくれる本です。
おすすめポイントが新入社員から社長まで全ての人に学びや気づきを与えてくれるところです。巷に溢れているビジネス書とは違い考え方が面白くて物事を多方向から見ることで見えてくる事をわかりやすく記されています。
ビジネス書をたくさん読んでいる方にとっては新しい発見があり、新入社員の方にとっては早い段階で物事の考え方が柔軟になりいい精神状態で仕事に取り組む事ができます。
建築を例に書かれている事が多いので建築設計をしている同志にはぜひ読んでいただきたい1冊です。
ちなみに僕は学生時代から谷尻誠さんの建築と考え方が好きで本や作品集を読み漁っていました。
また働き方についての本なのですがコミニュケーションについてや人生を楽しくするロジック等仕事以外にも活かせる事が随所に記載されているので人生に悩んでいる人にも騙されたと思って読んでいただきたいなと思います!笑
②建築知識【2018 DECEMBER】/エクスナレッジ出版
【建築知識】は建築をしている人であれば一度は読んだ事があるであろう建築専門書です。ただマニアックなテーマを特集をする事が最近いるので建築業界以外の方も手にした事があるかも知れません。(イラストレーターの方など)
そして今回紹介するのは2018年の12月号です!
特集テーマが【一生使えるサイズ事典 住宅のリアル寸法】です。
テーマを見ただけて住宅設計をしている人これは買わねば!とわかる1冊ですよね!笑
僕も住宅設計をしている時は事あるごとにページをめくって助けてもらっています。笑
住宅のモジュール(基本寸法)は、人の体や動作の寸法と、
家具・家電などのモノの寸法から考えるのが基本です。
そこで本特集では各室で異なる
「基本の設え」「空間を位置づけるモノ(家具・家電)、コト(動作)」
「収納されるモノ」「建築基準法から決定される寸法」から
今どき住宅設計に求められる広さや高さの考え方を部屋別に解説します。
ほかにもコストや施工性も考慮した合理的なモジュールや
最新の家具・家電の寸法なども徹底紹介。
この1冊を読んで基本の寸法をおさえておけば
空間を無駄にすることなく、
住まい手にとって満足度の高い住宅につながること間違いなしです。
“X-Knowledge 建築知識18/12 一生使えるサイズ事典住宅のリアル寸法“より引用
公式サイトの紹介文では上記のように記載されているのですが、とにかく載っている寸法のジャンル幅が広い!
こんなものまで載っているんですか⁉︎すごすぎやしませんか?建築知識さん!って感じです。笑
例えばドライヤーやヘアアイロン、フルートやクラリネットなどこれでもか!っていうぐらい寸法が載っています。笑
もちろんモジュールや通路幅など基本的な所は確実に抑えられているので、調べたい寸法がある時は一度開いてみると大体の事が解決されます。笑
建築知識2019AUGUST の特集テーマが【一生使えるサイズ事典 住宅の高さ寸法】です。
二冊あれば平面的にも立体的にも完全攻略です。笑
ぜひ皆様の設計にもお役立てください!
どうでしたか?どちらもより良い建築を設計していくのに手助けしてくれる本です。
このブログを読んでくれた方がこの本を読み建築業界がより良くなる事を、夢のマイホームを建てる全ての人が幸せとなる事を願って、、、
けんてぃくトラベラーYUKi