南側に窓を設けて明るい家を手に入れよう!




サッシ:サッシ(英語:sash)とは、サッシュともいい、窓枠として用いる建具のことを言う。

Wikipediaにこう記載されているのですが、まずなぜ言い方が2つあるのだ?サッシ派の僕からしたら会話の中でサッシュと言われた時に少し恥ずかしくなるではないか。少しだけね。

しかも建築を始めたての時はえ?サッシなん?サッシュなん?と少し戸惑った人は僕だけではないはず。

このような恥ずかしさや戸惑いを無くす為に、サッシュ派の人には申し訳ないのですがサッシで統一しませんか?笑

とまぁ、この議論は横に置いておいて、今回は建物になくてはならない存在である窓(サッシ)についてです。

今回は建築士の皆様にとってはそんなんわかってますよ!って内容です。でもなぜそこにその形状のサッシを付けた!?って思うお家も存在するのが現状で、おさらい程度に読んでいただければ幸いです。

これから家を建てるよー!って方にとっては是非とも最後まで読んでいただき、この内容を参考にして素晴らしいマイホームを建てて下さい!

まず窓の機能としては採光・通風・眺望といったところでしょうか。ただ窓を設ければ全て機能するとういわけではありません。それぞれの特性を理解した上で取り付け位置を決める事が重要となってきます。今回は南側採光について考えていきたいと思います。

南側窓の特性を把握して快適な暮らしを手に入れよう!

南側窓は光が入りやすいので窓を持ってくるのに最適な方角。間取りを考える際は是非ともリビングを南面に持ってきたいですね!

環境工学的に東西南北の壁面の光を受ける時間は

冬季:東西よりも南の方が長い。

夏季:南よりも東西の方が長い。

※北側に関しては日照がない。

さらに日照により受ける熱の量は

冬至:南>南東・南西>東西

夏至:東西>北東・北西>南>北

要するに南側は夏は涼しく、冬は暖かいと言うことです!可能であれば南側にどんどん窓を設置していきましょう!

ちなみに南側の窓に水平ルーバーを付ける事で光の調整に有効です。※南側は太陽高度が高い為、光線の水平面に対する角度が大きくなる為。

南側の特性は理解できましたか?次回は北側採光について考えていきたいと思います。

あ、どんどん設置していきましょうと言いましたが周辺環境によって少しづつ最適な場所は変わってくるので臨機応変にご対応いただけると幸いです。笑

最後まで読んでいただきありがとうございました!

北側採光についても一緒にチェケラ!




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です